INSTRUCTOR講師プロフィール

ありさのパン小屋 講師プロフィール

大新 ありさOJIN ARISA

「ありさのパン小屋」主宰

13カ国パン焼きの旅に出るほどパン作りに熱意を持っている2児の母。
3店舗でのパン作りやフレンチビストロでの調理を経験。子どものアトピーがきっけけで身体に優しいパン作りを実践。
家庭で焼く「健康的・簡単・本格」なパン作りをお伝えしています。

  • ・パン作り歴14年
  • ・ドイツパン修行〜13カ国パン焼きの旅
  • ・個人パン屋・大手チェーン店経験後、延べ900名以上にレッスンを提供、パン焼き小屋累計83名卒業
  • -1990年 和歌山県生まれ、大阪在住
  • -2007年 パン作りに出会う
  • -2009年 語学留学という名のパン留学
  • -2013年 厨房機器メーカーの営業職として勤務
  • -2015年 人生を変えた恩師との出会い メルクオーナー直伝「待つパン」

私とパン作り

私自身、独学でパン作りを始めた頃は、ホームベーカリーでのパン作りでした。焼き立てを食べると美味しいのですが、イースト臭が気になり翌日は硬いパンにがっかりしていました。その後、ドイツでのパン修行、個人店や大手パン屋での製造経験を経て本格的なパン作りを学びました。そこにあったのは時間をかけて手の込んだ製法で吟味された材料でのパン作りでした。

子どもが産まれてからも時間をかけたパン作りをし、生地の状態も分刻みでチェックしていました。子育てをしながらのパン作りは体力的にも精神的にも大変なものでした。子どもがぐずったらパンのことは後回し、放置しすぎたパンは美味しいはずもなくストレスになっていました。

そんな中取り入れたオーバーナイト法では、自分の好きなタイミングでのんびりとパンを焼くことができ、体力的にも負担が少ないので日常的に取り組めて気分転換になりました。子育て中でもできて家族に「おいしい!」がもらえるパン作りは、心に余裕ができて育児も楽しむことができます。

そして何より家族や友人、周りの人が私の作るパンで喜んでくれる!手作りパンで人に喜んでもらうことは大きな自信となりました。これが私のパン作りの原動力となっています。

私のミッション

パン作りを通して、過去の私のような食やパン作りにブレや悩みのある人を減らし、「できた」きっかけを作ることで、自分の心地よさを見つける場づくりをする。もっと自分で動き出せる人が増え、その結果楽しい、嬉しい人生となる。

メッセージ

子どもが小さいからいつか。
後回しにしているけれど、本当はやりたいパン作り。

子どもの小さいその可愛い姿、子どもの今日は二度とない。
でもあなたの今日も二度とない

人生は長いようで短い。
人生の中で親と子が一緒に過ごす時間は案外短い。

いつかと思って、始めた頃には子どもは部活、友達と遊ぶ時間を優先にして食べる機会がない。
一緒に食卓を囲む機会はどんどん減っていく。

些細な事でイライラしたり、迷っている時間は正直ない。

ママが自分のために一生懸命焼いてくれたパンは必ず、その子の記憶に残る母の味として記憶される。
そして、その味は、その子の生きる力になる。
私はそう信じています。